インフレーション・デフレーションとは?

日常

こんにちは!

ハマネッコです!

 

 

今回はニュースでもよく聞く「インフレーション」「デフレーション」について見ていこうと思います!

略して「インフレ」「デフレ」と呼ばれます。

これらは経済現象の一つです。

この二つの用語がわかるようになると、経済への理解が非常に進むのでぜひ読み進めてみてください!

 

 

 

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1.モノの値段は時代によって異なる

まずインフレーション・デフレーションの意味を解説する前に、次のことを認識していただきたいと思います。

モノの値段は時代によって異なるのです

ちなみに、経済学では「物」ではなく「モノ」とカタカナで表記します。

前者は有形物(目に見えて形がある者)を指すのに対して、後者は有形物に加えサービス・情報・権利などの無形物(目に見えず形がないもの)も含むのですが、経済は後者を対象とした学問だからです。

こうしたモノの値段の平均値を物価と言います。

物価は需要(みんなが欲しい量)と供給(企業が売りたい量)のバランスによって決まりますが、それらは日々変動します。

そして変動は短期的要因と長期的要因に大別できるのですが、長期的要因にこれからお話しするインフレーション・デフレーションは関わってきます。

なお参考までにですが、短期的要因は次のようなことです

産油国の規制によりトイレットペーパーの値段が上がった
冷害により農作物の値段が上がった
チェーン店間の値下げ競争により、牛丼の値段が下がった

 

 

 

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2.インフレーションとはモノの値段が上がること

次の画像を見てみてください↓

 

 

この画像は、昭和49年に発売された少年漫画『ジャンプ』の表紙です。

昔なら『こち亀』や『ドラゴンボール』、今なら『ワンピース』が連載されている週刊誌ですね。

この画像の表紙を見ると、右上真ん中寄りに130円という値段が書いてあります。

ちなみに平成30年現在は260円です。ちょうど倍ですね(笑)

40年以上かけて値段が倍になっているわけですが、これには理由がいくつもあります。

「印刷代」「インク代」「人件費」「集英社の業績」「連載漫画のヒット」etc

この他にもう一つ、集英社という一出版社から視点を広げてみると

「ジャンプに倍の値段を出してもOKと思えるくらい、40年かけて読者(=日本人)が豊かになった」

という要因もあります。

いまはジャンプを例に取りましたが、他のモノも40年前(昔であれば何でもいいです)と現在を比べてみてください。

そのほとんどが、現在の方が値段が上がっているはずです。

そして下がっているとしたら、それは現在ではほとんど使われなくなってしまったモノのはずです。価値が無くなったものに値段はつきませんから…。

集英社や出版業界だけでなく、日本全体で物価が上昇していることが分かると思います。

物価は、短期的な上下を経ながらも長い年月かけてじっくりと上昇しているのです。

このように、物価が長期にわたって持続的に上昇する現象がインフレーションです。

その要因は、日本人が経済的に豊かになったからです。

あるいは逆ともいえます(「鶏が先か卵が先か」みたいな議論です)

インフレーションは、次のサイクルによって起こります

【インフレーションのサイクル】

 

「企業が値上げを行う」の部分がやや分かりずらいと思いますが、これは企業側が「多少値段をあげても買ってくれるだろう」という期待から生じるものです。

このサイクルから分かる通り、インフレーションとは好景気の時に生ずる現象です。

もちろん日本に限らず、資本主義経済なら世界のあらゆる国・地域で当てはまります。

海外旅行に行ったことのある方は実感があると思いますが、経済的に発展している国・地域ほど物価が高いのもこれが理由です。

個人の視点で見れば「また値上げした…」なんて思うかもしれませんが、マクロな視点で見たら適度であればインフレーションは好ましい現象です。

だから政府も物価上昇率を一つの経済政策目標にしているのです(ちなみに、第二次安倍政権は発足時に「2%上昇」を掲げましたが、まだ達成されていません…)

ですがインフレーションも行き過ぎると深刻な反動が来ます(詳しくは後日の記事で)。

万能ではないんですね。

 

 

 

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3.デフレーションとはモノの値段が下がること

ここまでくれば察しのついた方もいらっしゃるかもしれませんが、デフレーションは物価が下落することです。

インフレーションの逆です。

そのサイクルは下のようになります↓

 

【デフレーションのサイクル】

 

サイクルから分かるように、デフレーションは不景気のときに生じる現象です。

先ほど「日本は40年かけて物価が上昇した」と述べましたが、実はバブル崩壊~民主党政権くらいの時期はデフレーションでした。

そして第二次安倍政権が発足し、アベノミクスと呼ばれる経済政策を発動してからはインフレーション(バブル期と比べれば微々たるものですが)に転換しました。

そして、現在に至るわけです。

なお、デフレーションはインフレーションと異なり「行き過ぎれば逆に好景気になる」ことはありません。

絶対的に不景気の現象です。

 

 

 

以上が、インフレーション・デフレーションという経済現象についてでした。

これらの現象は交互にやってくるのですが、その転換ポイントやインフレが行き過ぎるとどうなるかについては、後日の記事で詳細に述べていこうと思うので、よろしくお願いします!

よろしければ、SNSなどでの記事の拡散もお願いします!

では、次の記事でお会いしましょう!

ハマネッコ

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